世界のエネルギーニュース総括:4月5日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜に公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

日本は7基目となる原子炉を再稼動、7月までにもう2基を予定

日本は、佐賀県に立地する玄海原子力発電所3号機の運転を再開した。同機の商業運転再開は、今月中を予定している。記事によると、「玄海3号機は、日本の42基ある運転可能な原子炉のうち、新たな規制上の安全基準に合致して検査に合格し、再稼動した7基目の原子炉である」。他に17基の原子炉が再稼動に向けた申請を行なっている。2030年までに日本の発電電力量のうち約20%が原子力発電によって供給されることが期待されている。

出典: Next Big Future

 

六ヶ所の安全審査が再開

青森県の六ヶ所再処理工場の審査が再開される。六ヶ所は、日本で最初の商業再処理工場であり、年間800トンの使用済燃料を処理する設計となっている。8トンのプルトニウムが回収され、核燃料として再利用される。日本原燃は、2014年に安全審査を最初に申請し、2011年の福島第一事故後に設定されたより厳しい基準を満たすことができた。しかし、昨年8月、経年化したインフラのため、約800リットルの雨水が重要な非常用電源を格納する建屋内で発見され、審査は挫折に直面した。現在、六ヶ所再処理工場は、2021年に完成予定である。

出典: The Mainichi

 

ロシアがトルコ初の原子力発電所の建設を開始

ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は、トルコのアックユ原子力発電所1号機のコンクリート初打設を記念する式典に参加した。発電所はトルコ南部のメルスィン県で建設中であり、同国初の原子力発電所である。発電所は、4基の原子炉で構成され、トルコのエネルギー輸入を低減する予定である。同発電所は、トルコの電力需要の約10%を供給する予定。

出典: World Nuclear News

 

米国と中国の原子力発電所がマイルストーンに達する

米国と中国で建設中の原子力発電所において、原子炉容器が設置された。原子炉容器の設置は、ジョージア州のボーグル3、4号機と中国の紅沿河5号機にとって建設のマイルストーンである。

出典: World Nuclear News

 

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