ホワイトハウス科学技術政策局が年次報告を発表


今月はじめ、ホワイトハウス科学技術政策局は「トランプ政権1年目における科学技術の総括」と題する報告書を発表した。報告書では、米国の原子力部門を再興するための政権による取り組みが議論されている。原子力に関する部分を報告書から抜粋し、以下に示す。

 

国内原子力の復活と拡大。6月に開催されたイベント(Unleashing American Energy)において、トランプ大統領は、“原子力の復活と拡大”のために、“米国原子力政策の徹底的な見直し”を求めた。ホワイトハウスは原子力政策の見直しを主導している。見直しには、国内における研究開発能力を維持することや、新型炉の開発・導入分野でイノベーションを可能にすることなどが盛り込まれている。”

 

国内の原子力試験施設の運転を再開する。この23年間で初めて、米国エネルギー省は過渡反応炉試験施設(TREAT)の運転を再開した。TREATは米国の研究開発施設の核となる施設で、原子炉や核物質の試験を極限条件下で行うことができる。こうした試験は、安全性の向上や、現在及び将来の原子炉の運転を改善することに役立つ。”

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