世界のエネルギーニュース総括: 4月20日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

 

 

4原発5基、原子力規制委員会が廃炉認可

原子力規制委員会は、運転開始から40年が経過した計5基の廃炉を認可した。対象となるのは、関西電力美浜1、2号機、日本原子力発電敦賀1号機、中国電力島根1号機、九州電力玄海1号機。各社は採算などを考慮し廃炉を選んだ。廃炉完了までの作業が想定通りに進むか否かは見通せていない。

出典: Nikkei Asian Review, The Japan Times

 

東電、東芝とカンボジアで送電運営

東京電力ホールディングスと東芝の共同出資会社、T.T.ネットワーク・インフラストラクチャー・ジャパンは、カンボジアで送電事業を行うマレーシアの企業と覚書を締結した。同社は北部の発電所からプノンペンまでの130kmを結ぶ23万ボルトの送電設備の運営やメンテナンスに参入する。日本企業の中でも特に東電は、巨額にのぼる福島第一原子力発電所事故の対応資金を確保するため、収入源の多角化を進める。

出典Nikkei Asian Review

 

IAEAとロシア、原子力開発の基盤整備に関する協力で合意

国際原子力機関(IAEA)とロシアの国営原子力企業であるロスアトムは、原子力の導入または既存計画拡張を検討する加盟国に対するIAEAの支援強化に係る協力に合意した。本合意の下、ロスアトムは原子力開発の基盤整備に関するIAEAの計画に対して今後3年間にわたり、最大180万ドルの資金援助および1億950万ルーブルの資材提供を行う予定だ。

出典: IAEA

 

EU、イランとの間で初となる原子力安全に関する契約に調印

欧州委員会(EU)は、イランとの間で初となる原子力安全に関する契約に調印した。原子力安全に関する協力の手段の下、2016年にEUによって最初の500万ユーロ計画が承認された。このうち250万ユーロの契約は、2015年の包括的共同作業計画に言及される原子力安全センターの設立準備に向けイラン原子力規制局(INRA)の能力を強化することを目的とする。

出典: World Nuclear News

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