世界のエネルギーニュース総括: 4月14日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

東芝第3四半期決算発表、事業継続に重要な疑義

東芝は2回の決算発表延期の後、第3四半期決算を発表した。会計年度に対して見込んでいた92億ドルの損失から大幅に損失額が増加した。決算発表は、米原子力建設企業CB&Iストーン&ウェブスター社の買収に関する不備に対して監査人が結論を出していない段階でなされた。発表の中で同社は、「事業継続(ゴーイングコンサーン)に重要な疑義がある」との注記を付けられた。

出典: The Guardian, USA Today

 

G7エネルギー相、米の温暖化政策見直しにより共同声明見送り

先進7カ国(G-7)エネルギー大臣会合において、トランプ政権は正式に共同声明に石炭推進、原子力推進を含めるよう求める強硬な姿勢を取った。これに対して欧州諸国は、米国がパリ協定に残留しなければ共同声明の実行は困難であるとして共同声明の発表を見送った。米国エネルギー省のペリー長官はトランプ政権について、「多くの政策の見直し途上であり、本件に関しても見直しを予定している」と述べた。

出典: Politico

 

ウエスチングハウス社暫定CEO、従業員の懸念を緩和

ウエスチングハウス社のホセ・エメテリオ・グティエレス新社長(暫定)が、同社のサイト訪問ツアーを実施した。同社が行った破産申請について従業員に周知することを目的とする。破産申請のプロセスは順調に進んでおり、従業員の雇用は継続する。「このプロセスはウエスチングハウス社がより良い企業となるために経ているものであり、ますます楽観的になっている」と述べた。

出典Power出典

 

日本原子力発電、エクセロンと英国原子力発電所新設プロジェクトに向けた合弁会社を設立

日本原子力発電株式会社とエクセロン社が合弁会社を設立した。「エクセロン社の優れた安全性と高い稼働率を実現させる運転管理モデル(ENMM)を活用する」ことを目指す。新会社ジェクセル社は、日立の英国子会社であるホライズン社が英国のウィルヴァ・ニューウィッドで開発を進めている改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)の新規建設プロジェクトに対して、運転保守に係る「アドバイザリー業務」契約を締結することとしている。

出典World Nuclear News

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