世界のエネルギーニュース総括: 3月17日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

EDF、ヒンクリーポイントの追加資金調達を模索
EDFは仏国との間で、英国ヒンクリーポイントプロジェクトに対する更なる財政支援に関する交渉を行っている。プロジェクトのレビューでは、さらにディリスキング可能な分野の特定を行っていると報じられる。EDFが厳しい市場で資金調達のための取り組みを継続していることから、これらの追加規定が設けられる。
出典: World Nuclear News

CO2排出量と経済成長、デカップリングを確認
国際エネルギー機関(IEA)の報告によると、3%を超える世界的な経済成長が継続している中でも、世界のエネルギー関連CO2排出量の伸びは2年連続で鈍化し、2013年以降年間321億トンに留まった。この変化は主に再エネの進展と省エネ対策の増加によるものである。排出量が最も多い中国と米国のエネルギー関連CO2排出量は減少したが、主に新興経済大国の排出量増加により相殺された。
出典: IEA

米国司法省と証券取引委員会、東芝を調査
東芝は原子力事業の減損損失13億ドルを隠した疑いで、米国司法省と証券取引委員会の調査を受けていると報じられた。これは日本の証券取引等監視委員会の調査に続くものであり、東芝が米国でも強制措置を受ける可能性を意味する。米当局による司法権行使が可能とされる根拠の1つは、ウエスチングハウスが米国に本拠をおいているためである。
出典: Bloomberg, Reuters

中国広核集団、2015年の堅調な業績を発表
国有企業である中国広核集団(CGN)は、2015年の売上高が2014年から12.3%増加したことを発表した。CGNは2015年に原子炉3基の運転開始に加え、国内にさらに3基の原子炉の建設を開始したと述べた。2015年末時点で、CGNは稼働中の原子炉14基を管理し、その他合計14基を建設中であると報じられる。
出典: World Nuclear News

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