世界のエネルギーニュース総括: 6月9日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

米印、原子力発電所6基建設で基本合意
インドのモディ首相と米国のオバマ大統領は2016年6月7日、インドと米国ウエスチングハウス・エレクトリックとの間における原子力協力を可能とする基本合意を締結した。これを受けて、原子炉6基をインドに建設するためのエンジニアリングやサイト設計を開始する予定だ。AP1000原子炉は1,150MWの設備容量を有しており、2030年までにインドの電力供給量を4倍にすることを目指す。このプロジェクトは東芝傘下のウエスチングハウスの事業に弾みをつけると同時に、インドのCO2排出量削減に寄与するとして気候変動擁護者から多大な支持を得ている。
出典: Wall Street Journal, World Nuclear News

インドのモディ首相と米国のオバマ大統領は

 

NRC、インディアン・ポイント原子力発電所の安全性を確認
NRC地域1副部長のデービッド・ルー氏は、「全体としてインディアン・ポイントは安全に運転を行っており、今後も安全運転を継続していく」と述べた。プラントは、一連の計画外停止、劣化したボルトの発見、NRCが人体に影響はないと確認した微小な放射線漏えいなどについて、ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏による調査を受けている。
出典: Politico

 

プルトニウム輸送船、米国に到着
3月に米国へ向けて日本を出発したプルトニウム輸送船2隻が米国に到着した。輸送したプルトニウム331kgのうち、236kgは日本国籍である。輸送船はサウス・カロライナ州アイケン近郊のサバンナ・リバー・サイトに到着した。処理後に最終的にニュー・メキシコ州の核廃棄物隔離施設に送られる予定だ。輸送船は当初、米国へ先月到着予定であったが、安全上の理由から遅延が報じられていた。
出典: The Japan Times, Fox News
 

 ピーチボトム原子力発電所の

エクセロン、ピーチボトム原子力発電所の20年間の運転期間延長申請へ
エクセロンは2018年にペンシルバニア州のピーチボトム原子力発電所の運転期間延長申請をNRCに対して提出予定であることを発表した。ライセンス更新プロセスには数年を要し、2020年または2021年には最終判断を下す計画だ。承認されれば、ピーチボトム2、3号機は、各々2053年および2054年まで運転延長が可能となる。
出典: World Nuclear News