世界のエネルギーニュース総括: 1月19日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

 

玄海34号機、安全審査合格

玄海原子力発電所3、4号機が安全審査に合格した。一方で、九州電力株式会社は同発電所の再稼働に関して地元合意を得られるかは不透明である。早ければ4月に再稼働できる見通しであるが、近隣の伊万里市からは避難準備に関する強い懸念が示されている。特に緊急時に船での避難を余儀なくされる自治体は、悪天候時の避難計画を策定すべきと主張する。

出典: The Japan Times; NuclearStreet

 

フランス、9基の再稼働を承認

フランスの原子炉安全規制当局(ASN)は、蒸気発生器底部に日本鋳鍛鋼株式会社の鍛造品を使用しているため2016年から点検のために停止していた12基の原子炉のうち9基の再稼働を承認した。フランスを大寒波が襲い、電力需要の増加によって輪番停電の可能性があるため再稼働を認めたものである。

出典Power Magazine

 

中国、第135カ年計画を発表

国家発展改革委員会は、エネルギーの発展に関する第13次5カ年計画を発表した。次の5年間にわたり、中国国内に3,000万kW超の原子力発電所を建設し、2020年までに5,800 kWの原子力の導入を目指すと報じた。また、次世代炉が小型原子炉に対する投資も増やす見通しだ。同計画では104基の石炭火力発電所の計画停止または延期も命じている。

出典China Daily, Power Magazine

 

フランス政府、アレバ救済に12億ドルを投じる

欧州委員会の承認を受け、仏国政府はアレバ救済のため財源とするため、石油ガス大手であるエンジーの1,000万株を売却した。欧州委員会はアレバへの資金注入計画も承認しているが、公正取引委員会の承認に委ねられることとなる。

出典: NuclearStreet