世界のエネルギーニュース総括: 1月12日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

ニュースケール、初のSMR承認審査を申請

ニュースケールパワーが、米国原子力規制委員会(NRC)に対して初となる小型モジュール炉(SMR)の認証(DC)審査を申請した。アイダホ国立研究所に建設を計画している、ニュースケールによる12のモジュールを用いた初の商業用発電所の実施に向けた大きな一歩となった。同発電所は、ユタ州公営電力システムが所有し、エナジー・ノースウエストが運転するものであり、2026年の商業運転開始を目指す。

出典: Yahoo! Finance

 

インディアンポイント

インディアンポイント、早期閉鎖へ

ニューヨーク州のクオモ知事とインディアンポイント発電所の運営会社であるエンタジーとの合意により、2021年までに同発電所を閉鎖することが決定した。合意には、影響を受けた河川や湿地の回復や保護のため、エンタジーが総額1,500万ドルの基金を設立することも含まれる。

出典RT

 

米原子力規制委員会、許認可プロセス改善のためのビジョンと戦略を発表

米原子力規制委員会(NRC)は、改良型原子炉の建設開始許可に関する申請レビューのための準備に関するビジョンと戦略を公表した。文書では、「NRCは今日必要がある場合、非軽水炉設計のレビューと許認可付与を行うことができる」が、このプロセスは効果的でなく十分でもないと述べる。改良型炉の開発推進に関する実際のタイムラインは見通せないが、この点を補強するためのNRCのロードマップは2段階から構成される。

出典: Forbes, Nuclear Regulatory Commission

 

米原子力規制委員会、仏クルーゾー工場製鍛造機器の安全性を確認

米原子力規制委員会は、米国内で稼働する13サイト17基のうち、仏アレバ傘下のクルーゾー工場製鍛造品を使って製造された大型機器を設置しているもののリストを公表したが、現時点で安全上差し迫った懸念はないとの見解を表明した。鍛造品については炭素偏在や品質証明書の調査などを実施した。

出典: World Nuclear News