世界のエネルギーニュース総括: 11月17日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

安倍首相、トランプ次期大統領と会談

安倍首相は、米国大統領選後に初めてトランプ次期大統領と会談を行った。今回の友好的訪問によって日米同盟の重要性を確認することが目的である。本会談では、日本の核兵器保有や日米二国間の関係を疑問視するなど選挙戦での発言に関する具体的な内容については、俎上に上げない見込みだ。

出典: Reuters, BBC

 

規制委、美浜3号機の運転延長を認可

原子力規制委員会は、11月16日の定例会合で、関西電力美浜発電所3号機の運転期間延長を認可することを決定した。規制委員会が高経年炉の運転期間延長を認めるのは、高浜1、2号機に続き3基目となる。これによって、美浜3号機は運転開始から60年を迎える2036年まで運転が可能となった。

出典: Reuters

 

NY州公益事業委員会、フィッツパトリックの売却契約を承認

ニューヨーク州公益事業委員会は、フィッツパトリック原子力発電所をエクセロンに対して1億1,000万ドルで売却する計画を承認した。匿名投票の結果可決されたもので、議長は化石燃料による温室効果ガス増加が原子力を支援する重要な動機であると述べた。売却完了には連邦当局による承認も必要であるが、売却契約は最終段階で覆される可能性もあるため、現在の所有者であるエンタジーは、義務化されている安全性改善の完了のため運転期間延長を要請している。

出典The Washington Times, Syracuse.com

 

EDF、ヒンクリーポントの経済性を英国議会へ示す

EDFエナジーの幹部は、ヒンクリーポイントC原子力発電所の建設計画に関する経済性ついての「神話」を払しょくするため、 英国議会員と面談を行った。この中でEDF側は、合意された基準価格は拡大されず、かつプロジェクトの資金は手当て済みであること、代替案に関するコストは現行プロジェクトよりも安価とはならない見込みであることを強調した。

出典World Nuclear News

 

韓国ハヌル発電所、耐圧試験完了

韓国ハヌル原子力発電所1号機での耐圧試験が完了した。これは、溶接部、接合部、配管、原子炉冷却系および高圧系統が規制基準を満たすことを確認するために実施される。韓国水力原子力発電(KHNP)は、2018年初めの再稼働を予定する。

出典World Nuclear News