世界のエネルギーニュース総括: 10月20日


Forum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

 

 

ワッツバー2号機、営業運転開始

米国のテネシー渓谷開発公社(TVA)は、ワッツバー2号機の営業運転開始を発表した。ワッツバー2号機は43年に及ぶ計画遅延の後、米国では20年ぶりに営業運転を開始した。ワッツバー1、2号機は1973年に建設が開始され、1号機は1996年に営業運転を開始していた。今後地域におけるエネルギーの約1/3を供給することが見込まれる。

出典: CNN

 

ロシア、パラグアイと原子力の平和的利用に関する覚書締結

パラグアイの放射線・原子力規制機関とロシア国営原子力企業ROSATOMは、原子力の平和的利用における協力に関する覚書を締結した。両国は、研究炉に関する原子力科学技術センターの建設などの計画において協力を検討することで合意した。また、ROSATOMによると、原子力の平和的利用における協力についての政府間合意の作成および締結も検討しているとのことである。

出典: World Nuclear News

 

ドイツは、「Energywende」の一環として脱原子力を発表した

ドイツ脱原子力、最初のコスト想定を発行

EON SEとVattenfall ABは、廃棄物貯蔵費用に関する新たな法律を契機として、事業者の原子力責任に関する詳細情報を提供する最初の2社となった。法案によって、ドイツが脱原子力を行うために誰が資金を提供しなければならないかなどの議論が、最終化に向けて前進した。この問題は特に核燃料の貯蔵の観点から検討されている。EONは約100億ユーロの責任を有すると想定しており、Vattenfallは17.5億ユーロであると想定する。

出典: Bloomberg

 

韓国電力公社、UAEのバラカ原子力発電所の運営管理に参加

韓国電力公社(KEPCO)は、アラブ首長国連邦(UAE)初となるバラカ原子力発電所の運営管理事業法人に9億ドルを投資することに合意した。KEPCOは首長国原子力会社(ENEC)との間で、今後60年間にわたり運営管理事業法人に共同投資する契約を締結した。KEPCOが率いる韓国企業連合は2009年末、バラカ原子力発電所に原子炉4基を建設する契約を締結した。

出典: Reuters

 

ボーグル原子力発電所、2,500万安全労働時間を記録

ジョージア・パワーは、2014年12月以降、ボーグル原子力発電所における6,000人以上の建設作業員による無休業災害時間を伴う安全労働時間が2,500万時間を超過したことを発表した。ジョージア・パワーは30年超ぶりに米国で初となる新規原子炉となることを目指していることから、ボーグル発電所の拡張は、ジョージア州最大の建設プロジェクトとなっている。

出典: PR Newswire