第60回国際原子力機関総会開催


現在、国際原子力機関(IAEA)の第60回総会が開催されている。本総会は全加盟国の出席により、翌年のIAEAの計画と予算を形成し承認するために開催されるものである。

 

今年は、IAEA総会と合わせて、持続可能な開発目標のための原子力技術と題した科学フォーラムが開催された。このフォーラムは、国連が定める持続的な開発目標に対して、原子力技術がいかに貢献しているかを評価する予定である。9月28日から開始され、現在会議が継続中だ。参加国からの外交団の他に主要な科学者を招聘することで、会議では原子力産業界における重要な機会と喫緊の課題が特定されるだろう。

総会の前半で既に目覚ましい進展が見られた。セントルシア、ガンビア・イスラム共和国、セントビンセント・グレナディーンの3カ国が新たにIAEAの加盟国として承認された。さらに、数多くの国が会議の開催に合わせて協力合意に署名した。これは、国際的な原子力協力だけではなく、地球規模での核不拡散を強化するものである。

医療から環境研究開発まで、IAEA総会では、すべての分野において原子力が担う地球規模の役割を評価する。IAEAはウェブサイト上に定期的に進捗状況を掲載するのみならず、多くのプログラムのライブ配信を掲載する。これは、開発状況の全体像だけでなく、新たな発見に関する微妙な技術的見解を示すことにも資する。会議の情報はこちら

ジャニス・ダン・リー事務次長自身によるIAEA総会の紹介を参照のこと: