世界のエネルギーニュース総括: 6月18日


foe_newsroundup_blueForum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

日本政府、福島復興のための予算案を公表
日本政府は、福島復興のために2011年から2015年までに推計26.3兆円を支出してきたが、2016年から2020年までに約6.5兆円を支出する計画を発表した。ほとんどの地元自治体が再建費用に対して最大3.3%の負担を求められる見込みであるが、2011年の地震及び津波の被害から復興途上にあることから、日本政府は福島県に対しては全ての費用を負担する計画だ。
出典: Japan Times

米国、韓国と原子力協定を更新
米国と韓国の原子力協定が20年間延長された。韓国は、使用済み燃料の貯蔵及び処分により強い権利を有する長期的政策を認めるよう求めたため、政府間合意に向けた交渉は厳しいものだったと報じられている。最終的に再処理は依然認められなかったものの、韓国は処分のために使用済み燃料を海外に輸送する可能性もある。
出典: World Nuclear NewsUS DOS

日本、フランスで保管中のプルトニウムでジレンマに直面
日本の16トンのプルトニウムが、再処理を終えてフランスで保管されている; 現在1基も稼働していないため、日本は燃料を回収することができない状況にある。しかしながら、アレバが極めて困難な状況にあるため、圧力が増している。日本は、もし引き続きプルトニウムを回収できなければ、アレバとの長期契約を履行するため、他国に燃料を送らなければなくなる可能性もある。
出典: Reuters

国連の原子力事務局長、使用済み燃料の管理を重視
原子炉から発生する使用済み燃料管理に関する国際会議での演説において、IAEAの天野之弥事務局長は、燃料の「ゆりかごから墓場まで」のライフサイクルを考慮することの重要性を訴えた。同長官は、既に十分に確立されたプログラムを有する国々に対して、新興国にノウハウを共有し、将来に向けたベスト・プラクティスの確立の手助けをするよう奨励した。
出典: UN

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