世界のエネルギーニュース総括:3月6日


foe_newsroundup_blueForum on Energyの週刊ニュース総括では、ウェブ上からピックアップした世界のエネルギーに関する話題について取り上げています。ニュース総括は毎週木曜の朝Forum on Energyで公開され、Twitterアカウント@forumonenergyからも閲覧可能です。

貯蔵施設承認と近づく高浜町の判断は、日本の原発再稼働プロセスの大きな節目に
今週、福島県は汚染土貯蔵のための中間貯蔵施設受け入れに合意した。この承認により、福島県の大熊町と双葉町に今後30年間廃棄物が貯蔵される事になる。一方、福井県高浜町では、地元政府が隣接する原子力発電所2基の再稼働可否を判断する全員協議会の日程を設定した。投票は3月20日に行われる。地元政府は全協の条件として、原子力発電所の重要性や福島原発事故を教訓とした安全対策がとられるかに関する説明が国によってなされる事を要求した。さらに、町職員が原発稼働に関して町民の声を一軒一軒聞く見通し。
出典Asahi ShimbunJapan Times

仏原子力大手アレバの財政的悲鳴は仏原子力産業の衰退を示す
今年のアレバ社の大赤字を受け、フランス原子力産業は今政府の財政救済に望みを託している。アレバが発表した2014年の49億ユーロ(55億ドル)にのぼる赤字はその時価総額を超えるものであり、投資家に衝撃を与えた。アレバの直面する困難は、経営ミスや技術的問題、福島原発事故後の市場全体の変化である。アレバはクレディ・スイス、JPモルガン・チェイス、シティグループ、ロスチャイルドを雇い経営再建を目指している。
出典Washington Post

韓国とサウジアラビアが原子力に関する覚書を締結
韓国とサウジアラビアは原子力発電所の建設協力に関して合意した。特に、韓国はサウジアラビアの中小規模の原子炉建設の支援を行う。
出典Reuters

韓国、2番目に古い原発を再稼働
韓国の原子力規制担当は論争を生んでいる韓国で2番目に古い原子力発電所について、2020年までの運転認可を更新した。福島原発事故後の安全運転への懸念にもかかわらず、規制担当は自然災害に対する安全性調査を終えたと述べた。原子炉は1982年に操業を開始し、カナダ製の重水炉技術を用いている。
出典FOX News