原子力現状報告:世界の発電量は減少傾向


nuclear_energy_production世界原子力産業現状報告 2014が7月29日に公表され、世界の原子力発電所データ(運転、発電、建設に関する情報を含む)に関する詳細を提供している。

報告書では、原子力が衰退期に入っているということが説明されている。世界の発電量における原子力の割合は、現在10.8%であるが、これは1996年の17.6%から減少している。多くの国々は、2011年の福島事故を受けて、原子炉を閉鎖したり、建設計画を中止したりしているが、中国のみは、ベースロード電源として原子力を増加させる野心的な計画を有している。高い固定費と建設の遅延は、新興市場での成長を鈍化させている。新規建設の遅れは―高経年化原子力発電所と相まって―二酸化炭素排出量削減努力へますます悪い影響を及ぼす可能性がある、と気候変動に関する政府間パネルは指摘する。

これら6つのグラフは報告書からの引用で、原子力発電の盛衰を示したものである。(出典:Vox