ピーター・ヤネフ氏:原子炉と地震リスク管理


最近開催された日米ラウンドテーブルとForum on Energy編集委員会の共同会合では、現在そして将来の原子力エネルギーに焦点が当てられ、発表や議論が行われた。このラウンドテーブルは、10月24日にワシントンD.C.で開催された。地震工学と地震リスク管理の世界的権威の一人であるピーター・ヤネフ氏も登壇した。同氏はEQE InternationalとEQECATの創設者であり、自然災害プロジェクトに関する世界銀行のシニアコンサルタントと務めている。

ヤネフ氏は、日本の原子力発電所は現在地震に関係する4つの課題に直面していると考えている。たとえば、拡散した地震活動と原子力発電所付近の活断層、沖合断層が挙げられる。政府が原子力発電所の防護措置を検討している中、ヤネフ氏は、ベイズ更新と津波からの新たな防御といった経験データを用いて、リスク分析と安全裕度分析を更新すべきであると述べた。

過去を振り返ると、地震の破壊力が防御設備を圧倒することは明確である。ヤネフ氏は、産業界、政府、科学者にとっての解決策は、理論に基づいたデータではなく、経験に基づいたリスクモデルと安全裕度設計にあたり協力することだと主張。

以下はヤネフ氏の発表資料である: