トルコにおける原子力エネルギーの今後:トルコ大使からの論評


Namik Tan先月のForum on Energyでは、トルコが原子力エネルギー計画を進めることを確定したことで、複数の欧州諸国及び中東諸国の仲間入りをしたと報告した。今回、トルコの原子力エネルギーの潜在性に関してコメントをいただくだめ在米トルコ大使Namik Tan氏をお招きした。以下の声明はTan大使によるものである。 

過去数十年にわたり、エネルギー安全保障とエネルギーの自立は、国家の全体的な安全保障において目に見えて重要になってきた。原子力エネルギーは世界中で広く関心を集めており、今では原子力ルネッサンスという話もある。こうした新たな傾向に直面する中で、トルコは自国のエネルギーミックスに原子力エネルギーを加える準備を続けてきている。

トルコは2030年までに設備容量1万MWを目標に、原子力エネルギーを導入することを目指している。最初の原子力発電所の建設はMersin-Akkuyuに、2番目の発電所はSinopに計画されている。Akkuyuの原子力発電所施設に関する政府間協定は、2010年5月12日に既にロシア連邦と締結している。

我が国は最も安全な方法で、原子力エネルギーの生産に対して非常に繊細な配慮をしながら必要な措置をとる。我が国に建設される予定の原子力発電所において、安全のため最新の技術及び手法が採用される。福島第一原子力発電所で発生した不幸な事故から必要なことを学び、我々の原子力発電所を建設する際は、安全関連の配慮が最大限に重視される。

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