世界エネルギーカレンダー2012:未来を見据えて


calendar福島事故以降、原子力エネルギー産業は大きな困難に直面している。しかし同時に、これらの困難は原子力産業に大きな機会を提供している。2012年は、非常に重要な年になりつつある。

以下のリストは、2012年において特筆すべき世界のエネルギー関連のイベントである。今後、Forum on Energyは、重要な会合の成果をこのリストに加え、更新していく。

イベントカレンダー

3

EPRI福島放射線評価ツール開発ワークショップ
3月1~2日、ノースカロライナ州リサーチトライアングル

21世紀の原子力エネルギー
3月12~13日、イングランド、ロンドン

NRC規制情報会議
3月13~15日、メリーランド州ロックビル

MITエネルギー会議
3月16~17日、マサチューセッツ州ボストン
抄録:現在の課題、MITアカデミックコミュニティの展望

ヨーロッパ研究炉会議
3月18~22日、チェコ共和国、プラハ

18回環太平洋原子力会議(PBNC
3月18~23日、韓国、釜山

福島第一原発の事故という観点から見た、原子炉と燃料の安全性に関するIAEA国際専門家会議
3月19~22日、オーストリア、ウィーン

ヨーロッパ原子力フォーラム会合
3月19~20日、ベルギー、ブリュッセル

原子力エネルギーと教育の進歩
3月20~22日、イングランド、ロンドン
抄録:「原子力エネルギーの最先端科学工学技術と、同産業においてますます重要になっている安全性、政策、資源、および教育の要件について協議する、原子力科学者の国際会議」
主催者:ダルトン原子力研究所の協力を得たエルゼビア社

エネルギーサミット2012
3月22~23日、イングランド、ロンドン
抄録:「エネルギー安全保障、自然資源の利用、発電、および再生可能エネルギーの問題を協議する高レベルの討論会。先進国と発展途上国が参加。」 主催者:英連邦ビジネス評議会

原子力エネルギーシステム工学に関する国際会議
3月28~29日、スペイン、マドリッド
抄録:「第33回原子力エネルギーシステム工学に関する国際会議の目的は、科学者、先端工学技術者、産業研究者、および専門学生が一堂に会して、原子力エネルギーシステム工学のあらゆる側面について経験と研究成果を交換・共有し、実際に遭遇した課題とその解決策を協議することである」

4

中国原子力産業2012 (NIC ’12)
4月3~6日、中国、北京
主催:中国原子力学会(CNS)、中国原子力産業会社(CNEIC)、および北京市商務委員会(BMCC)

エネルギー安全保障に関する国際会議
4月4~5日、スイス、ジュネーブ
抄録:「この会議のために意見交換と討議が計画され、エコノミスト、研究者、およびその他の専門家が、エネルギー安全保障と地球資源の保護との関係に焦点を当てて選択したテーマについて、講演、分析、理論付け、および探求する」 主催:グリーンオービス・インターナショナル

米国原子力学会2012年学生会議
4月12~15日、ネバダ州ラスベガス
原子力科学技術の過去、現在、そして未来

世界核燃料サイクル2012
4月17~19日、フィンランド、ヘルシンキ
主催:NEIおよび世界原子力協会

第45回日本原子力産業協会(JAIF)年次大会
4月18~19日、日本、東京

プラッツ第3回小型モジュラー炉会議
4月21~22日、バージニア州アーリントン
抄録:小型モジュラー炉に関する会議
主催:プラッツ

第3回原子力年次シンポジウム
4月30日~5月1日、カナダ、トロント
抄録:「この会議は、カナダにおける新たな機会と課題を網羅している」

エネルギーと政治に関する国際会議
4月22~26日、トルコ、アンタルヤ
抄録:「研究者が、最新の研究成果と技術を発表・討議し、エネルギーと政治における効果的な協力ネットワークを構築するための世界的フォーラム」 主催:イスタンブール文化大学

TopSafe 2012原子炉稼働の安全性
4月22~26日、フィンランド、ヘルシンキ
抄録:「TopSafe 2012は、世界の原子力施設の安全性について、現在の状態と将来の見通しを考察するフォーラムを提供する」

ユーロアラブ原子力フォーラム
4月24~25日、イギリス、ロンドン
抄録:「中東と北アフリカ(MENA)地域の原子力団体首脳と、ヨーロッパの開発、建設、法令、財政、および技術分野の専門家が集うヨーロッパにおける唯一の会議」 主催:BME Events

多様な研究分野における放射線と線量測定に関する最初の国際会議
4月25~27日、セルビア、ニシュ
抄録:「この会議は、放射線と線量測定に関わる研究者と専門家が、研究成果と経験を交換・討議するフォーラムを提供する」

5

福島からの教訓と長期的勧告を討議するためのNRC会議
2012年5月3日、 メリーランド州ロックビル

第11回オンタリオ年次電力サミット
2012年5月8~9日

NEI使用済み燃料管理会議
5月8~10日、フロリダ州セント・ピーターズバーグ

気候、エネルギー、および水に関する国際会議
5月13~18日、アイルランド、ダブリン
抄録:「エネルギー使用が水循環に与える影響の評価に、気候変動が与える影響を討議する」 主催:IWA

第30回放射線防護国際会議
5月13~18日、スコットランド、グラスゴー
抄録:「堅牢かつ有効な防護システムを構築するために貢献する、放射線防護の専門家と、意思決定者、コミュニティ、メディア、およびNGOなど広範囲の利害関係者の経験を話し合う」

原子力発電所の寿命管理に関する第3回IAEA年次大会
5月14~18日、ユタ州ソルトレークシティ
抄録:「国内および国際政策、規制手順、および安全文化について情報交換し、老朽化管理と発電所寿命管理プログラムの適用を含む戦略を実証し、さらに、老朽化、老朽化管理、および長期稼働の安全面に関する重要要素と模範実例を提供するフォーラム」

長期稼働のための発電所寿命管理に関するNRC、DOE、およびIAEA会議
2012年5月14~18日、ユタ州ソルトレークシティ

福島からの教訓と長期的勧告を討議するためのNRC会議
2012年5月14日、メリーランド州ロックビル

第8回中国原子力エネルギー会議
5月17~18日、中国、北京

原子力と再生可能エネルギー資源に関する国際会議
5月20~23日、トルコ、イスタンブール
抄録:「再生可能エネルギーと原子力エネルギー分野の最先端研究と技術的進歩について、科学者、専門家、および再生可能エネルギー企業が協議する」 主催:ガーズィ大学、アティリム大学、およびTUBAV

プラッツ第3回小型モジュラー炉年次大会
2012年5月 21~22日、バージニア州アーリントン

NEI原子力産業年次大会と原子力サプライヤエキスポ
5月21~23日、ノースカロライナ州シャーロット

IHS原子力会議:世界エネルギー市場における原子力の役割
2012年5月22~24日、トルコ、イスタンブール 

6

IAEA原子力管理スクール
日本

第39回核燃料に関する年次大会と国際会議
6月3~5日、カナダ、バンフ

NEI緊急対策トレーニングコースとフォーラム
6月3~5日、ワシントン州シアトル

小規模および中規模電力グリッドを有する国の原子力オプションに関する第9回国際会議
2012年6月3~6日、クロアチア、ザダル

AtomExpo 2012
6月4~6日、ロシア、モスクワ

NEI国内原子力セキュリティ会議
6月11~14日、フロリダ州オーランド

NRC燃料サイクル情報交換
2012年6月12~13日
抄録:「核物質安全保障措置のNRC事務局が主催するこの会議は、関心のある規制問題を討議するために、NRCスタッフ、産業関係者、および利害関係者にフォーラムを提供する」

発電ヨーロッパおよび原子力発電ヨーロッパ
6月12~14日、ドイツ、ケルン

原子力産業フォーラム
2012年6月19~20日 、英国、ロンドン

米国原子力基盤会議:「新しい原子力エネルギー、見通し、および機会に関する特別サミット」
2012年6月19日 – ワシントンDC
抄録:「講演者の中には、ダニエル・ポネマン(米国DOE)、ウィリアム・オステンドルフ(米国NRC委員)、ジェシカ・ファーマー(Ex-Im銀行)、ヴィキィー・ベイリー(元FERCおよびBRC委員)が含まれる」

福島後の規制枠組みに関する米国NRC会議
6月 20日、メリーランド州ロックビル
抄録:「米国の原子力発電所に対するNRCの規制方法の見直しについて、考え得る代案」を討議する目的でNRCスタッフが開催するオープンミーティング。市民メンバーの質問が可能。

原子力発電稼働率上昇会議
6月20~21日、ノースカロライナ州シャーロット
抄録:「稼働率上昇、燃料性能、格納容器事故に対する福島後の影響の現状、将来の稼働率上昇に関するマーケット概観、経済、および分析、公共事業とEPCケーススタディ、および契約に関するNRCの更新」

原子力発電所の進歩に関する国際会議(ICAPP)
6月24~28日、イリノイ州シカゴ
主催:米国原子力学会、フランス原子力エネルギー学会、韓国原子力学会、および日本原子力学会

NEI放射性排出液の技術仕様(RETS)と放射性環境モニタリングプログラム(REMP)ワークショップ
6月25~27日、フロリダ州オーランド
ワークショップは、EPRI/NEI地下水保護ワークショップとの合同開催。

米国原子力学会年次大会
6月24~28日、イリノイ州シカゴ

7
第53回核物質管理学会年次大会
7月15~19日

原子力プラント計装、制御、およびマン・マシン・インターフェース技術に関する、米国原子力学会(ANS)第8回国際時事会議(NPIC&HMIT 2012)「原子力エネルギーの未来を拓く」
7月22~26日、カリフォルニア州サンディエゴ

原子力工学に関する第20回国際会議
7月30日~8月3日、カリフォルニア州アナハイム
抄録:「原子力産業のニーズを考察する国際会議。ICONEは、世界の原子力発電の最新技術と現状に焦点を当てる。1991年から日本機械学会とASMEが共同で後援し、2005年以降、中国原子力学会が後援に加わった」

NEI燃料供給フォーラム
7月31日、ワシントンDC

8

放射線防護フォーラム
8月5日~8日
ワシントン、シアトル

核構造会議
8月12~17日、イリノイ州、シカゴ大学アルゴンヌ国立研究所
抄録:「実験および理論核構造物理学の最新研究と開発について、特に、荷電スピン、質量、角運動量、および励起エネルギーの極値における核の性質に焦点を当てて討議をおこなう」

原子力発電所の性能と規制
8月13~14日、ジョージア州アトランタ

原子力設計基準
8月13~14日、ジョージア州アトランタ

原子力の安全文化
8月14 ~15日、ジョージア州アトランタ

原子力PRA
8月14~15日、ジョージア州アトランタ

核放射線:管理、環境、および健康
8月16~17日、ジョージア州アトランタ

原子炉工学
8月16~17日、ジョージア州アトランタ

使用済み燃料の保管と輸送に対するライセンス付与と検査プログラムの強化について、利害関係者からフィードバックを得るための会議
8月16~17日、メリーランド州ロックビル

放射線緊急事態対応計画:テロ、安全保障、およびプランニング
8月20~24日、マサチューセッツ州ボストン

放射線緊急事態対応計画:テロ、安全保障、およびプランニング
8月20~24日、米国マサチューセッツ州ボストン
主催:継続的専門教育のためのハーバード大学公衆衛生センター

核融合エネルギー技術に関する第20回ANS時事会議
8月27~31日、テネシー州ナッシュビル

2012年西洋エネルギー政策研究会議
2012年8月30~31日、アイダホ州ボイジー
基調講演者:ダニエル・M・カメン(ノーベル賞受賞者)
主催:先進エネルギー研究センター、エネルギー政策機構

9

放射線遮蔽に関するOECD/NEA第11回国際会議(ICRS12)、および第17回放射線防護と遮蔽時事会議(RPSD2012)
9月2~7日、日本、奈良

放射線遮蔽に関する米国放射線学会第12回国際会議、および放射線防護遮蔽部会第17回時事会議
9月2~7日、日本、奈良
抄録:「この会議は、粒子および電離放射線遮蔽の広範囲にわたる科学的、技術的、および工学的問題を探求し、内容としては、原子力エネルギーシステム、加速器設備、宇宙、およびその他の放射線環境が含まれる。世界を代表する数多くの科学者や技術者が定期的に集まる、国際的な放射線遮蔽会議の一つである」

第12回IAEEヨーロッパエネルギー会議:エネルギーの課題と環境持続可能性
2012年9月9~12日、イタリア、ベニス
主催:イタリアエネルギー経済協会

敵対行動を基本とした演習ワークショップ
9月11~12日、メリーランド州アナポリス

世界原子力協会年次シンポジウム
9月12~14日、ロンドン、ウェストミンスター

復興シンポジウム:東日本復興のためのビジネスリーダー
9月19日、ルイジアナ州ニューオリンズ

原子力構造会議MENA
9月25~26日、UAEドバイ
抄録:「原子力エネルギー関係者によるMENA第3回年次原子力構造会議(9月25~26日、ドバイ)には、世界をリードするエネルギー関係機関から300人を超える意思決定者が集合したが、その中には、KACARE、KEPCO、ヨルダン原子エネルギー委員会、エジプト電力エネルギー省、ロスアトム、EDF、Eskom、Masdar、およびこれらのサプライチェーンを構成し、構造リスクを低減するさらに多くの組織が含まれる(参加者300人以上の会議)」

OECD/NEAワンダー2012:原子炉利用のための原子力データ評価に関する第3回国際ワークショップ
9月25~28日、フランス、エクス・アン・プロヴァンス

原子炉利用のための原子力データ評価に関するOECD-NE第3回国際ワークショップ(WONDER)
9月25~28日、フランス、エクス・アン・プロヴァン
抄録:「このワークショップは、原子炉用途に使用する原子力データの現時点におけるモデリングと評価方法を検証し、改善可能な領域について討議する。網羅されるのは、以下の分野である。原子力データの微視測定と積分測定、原子力データの評価(理論、モデル、コード)、不確実性と共分散マトリクス、中性子/ガンマスペクトルと多重度、核分裂モデリングの処理とベンチマーキング」

第2回年次LNG技術グローバルサミット
9月25~26日、カタール、ドーハ
主催:Fleming Gulf Conferences

第3回原子力構造年次大会、MENA
9月25~26日、UAE、ドバイ

10

IAEA第24回核融合エネルギー会議
10月8~13日、カリフォルニア州サンディエゴ
抄録:「第24回核融合エネルギー会議の目的は、原子力エネルギー源としての核融合に直接関係する、主要な物理学および技術的問題、さらに先進的コンセプトを協議するフォーラムを提供することである」

国際ウラン燃料セミナー
10月14~17日、フロリダ州デスティン

世界エネルギーフォーラム2012
10月22~24日、アラブ首長国連邦、ドバイ
主催:世界エネルギーフォーラム

第4回原子力構造年次サミット
10月23日~10月24日
米国、ノースカロライナ州シャーロット

米国プラント安全強化会議
10月25日~10月26日
米国、ノースカロライナ州シャーロット

11

第2回原子力D&Dサプライチェーン年次大会
11月1日~11月2日
米国、ノースカロライナ州シャーロット

ANSウインターミーティングおよび原子力技術エキスポ
11月11~15日、カリフォルニア州サンディエゴ

12

ASME:新しい原子力安全構造の確立ワークショップ
12月4~5日、ワシントンDC
「参加者は、報告書について討議し、既存および新たな安全構造に基づいた新しい原子力安全構造のニーズについてコンセンサスを模索し、重要部分を進歩させるために必要な将来の活動について合意を得る」

IAEAと日本政府、原子力安全性に関する福島閣僚会議
抄録:「この会議は、東京電力福島第一原発で発生した事故の事実と教訓について国際社会が深く理解し、透明性をさらに高め、原子力安全性を強化するための国際的努力(原子力安全性に関するIAEAの活動プランの実践を含む)の進展について議論する機会を提供する」

6

第9回WNU年次夏季学会
2013年6月29日~8月11日、イギリス、オックスフォード大学

抄録:「WNU夏季学会(WNU SI)は、オックスフォード大学の代表的カレッジ、クライストチャーチで毎年開催される、6週間の原子力リーダーシップ開発プログラムである。夏季学会の参加者は、WNUフェローと呼ばれる。WNU SIプログラムは、原子力エネルギー関連のあらゆる問題について知識の地平線を広げることを目的にしている。科学、工学、および地球環境分野の世界的権威の指導に基づくプログラムに、グループ活動による演習と、原子力および関連施設の1週間技術ツァーが付加される」