ベトナム、日本による原子力発電の増設を期待


Vietnam scaled急速な経済発展と、ますます高まる電力需要に直面して、ベトナムのような小国やその他の新興市場では、原子力発電に対する期待が増している。2011年9月28日、ベトナムは、日本を代表する電力会社による合弁会社、日本原子力発電との間で、2基の原子炉の実現可能性調査について契約を交わした。各原子炉は1,000MWの発電が期待され、ベトナムは、2020年代の早い時期に原子力発電の建設に着手することを望んでいる。予備調査の結果、計画されているプロジェクトは適切であることが示唆された。[1]

日本原子力発電の常務取締役、野中洋一氏は報道陣に次のように述べた。「我々はベトナムから色よい返事を得ており、同国はプロジェクトの始動を切望している」[2]

計画されている日本の原子炉は、ベトナム政府が増設を計画している13基のうち、わず

東芝の訪問団とベトナム科学技術相グエン・クアンとの会談(撮影:ナー・アン)

か2基である。2030年までに、13基合計で15,000MWの出力を目指している(ロシア製の2基の原子炉はすでに着工している)。ベトナムが発電ミックスに原子炉を加えるという取組みは、東南アジア地域が原子力発電へと大きく向かい始めたという兆候かも知れない。オーストラリアン紙は2011年11月1日、インドも、高まる電力需要を満たすために日本の原子力技術に期待していると報じた。[3]